本日調査日。スズガモが1168羽もおりました。
運よく、潜水して餌を取っているスズガモを近くから見ることができ
ました。同じような写真が多く、くどいかもしれませんが、ご覧くださ
い。
潜って食べたいものを咥えて浮上してきたところです。

潜った後、餌を取って、咥えて戻ってくるところを狙って写します。
貝のようなものが付いた泥を咥えてきます。

よく見ると、海底の砂の一番上の層で、貝殻や藻等が絡み合い、
繋がっている物を砂ごと咥えて、浮き上がって来るようです。

これを咥えたまま、水面に戻し、嘴をかみ合わせ、こするようにし
ます。ふるい落とされた砂が海流に流されていきます。

別の鳥のふるい始めが、良く見える写真がこれであります。

ふるい落とした物の中に、大きな貝殻がいくつか見えます。

ふるい落とした砂と貝殻がよく見えます。

ふるい終わりの状態。細かな貝殻やゴミが落ちていきます。

スズガモは砂の上層に居るアサリを砂と一緒に、咥えて浮上してく
るようです。アサリが見えませんので、アサリは嘴の中にあるよう
です。その写真を写せないのが残念。
海底のカニを捕まえて上がってくるものは、嘴の外にカニの足が
見えますのでよく分かるのですが。貝は見えません。
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